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NPOの未来を考えて作る、みんなが繋がるサイトとは

全国にNPO法人が、どれくらいあるか知っているだろうか。現在5万団体に達したと言われているが、さらに任意団体を足すと凄い数になる。ただ、すべてのNPOが長く安定的に活動できるかというと微妙だ。こうしたNPOの多くは、ボランティア精神というか善意から始められることが多いため、個人と組織の境界線が曖昧で、団体としての運営が疎かになってしまう傾向にある。そこでそうしたNPOをサポートするのが中間支援団体だ。

企業財団ではなく市民が主役のコミュニティ・ファンド

「しみん基金・KOBE」も中間支援団体の1つだが、さまざまなNPOに活動資金の助成をし、これまで18年間で約6500万円の助成を毎年10月、完全公開の審査会を通じて184団体にしてきた。NPOへの助成金というと日本財団やトヨタ財団が有名だが、しみん基金は企業財団ではない。市民の手でつくる市民が主役のコミュニティ・ファンドである。

お膝元である神戸の事業者と協力して寄付つき商品の開発・販売や、「こうべあいウォーク」やチャリティパーティ「寄付がつなげる人、育てるまち-Tani maching」などの個性的なイベントを催し、たくさんの人の参加による募金活動で助成金の財源をまかなってきた。しかし、助成金を渡して終わりではない。そのNPOの運営がスムーズになるように経営アドバイスも行っている。そのNPOが目指したいビジョンやミッションを把握して、バランス・スコア・カード(BSC)やSWOT分析を利用する。

官庁や企業との繋がりも求められつつあるNPO業界の今後を考えて

「ただ、これだけでは不十分だとも思っています。これからは広い範囲のつながりが大切になってくるのではないでしょうか。そこで、これまではNPOへの資金的支援や経営アドバイスに力を入れてきましたが、これからはそこだけでなく、官庁や企業や一般の人を各団体と繋いでいくことが大切だと思います」と事務局長の江口さんは言う。

そこで新たに始めたのが、そうした様々な人たちをマッチングさせるサイト『つなごう神戸』である。このサイトを利用すれば、NPO側が一方的に情報を発信するのではなく、官庁や企業、個人レベルがNPOと共創できるようなサイトづくりを目指していきたいと考えているそうだ。

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