Kifu de Mode

被災地NGO協働センター
住所 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10
設立年 1997年
団体HP http://ngo-kyodo.org/
団体FBページ https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO/

代表

頼政良太

団体概要

阪神淡路大震災をきかっけにスタートした団体で、活動のモットーは「最後の1人まで」。
被災地に訪れて復興に携わるだけでなく、コミュニティの自立へ向けたサポートも行っている。
神戸発の生きがい協働事業「まけないぞう」、阪神・淡路大震災をきっかけに始まった「足湯ボランティア」のほかに勉強会、脱原発リレーハンスト、行政などに市民目線の提言も行っている。
また活動は国内に留まらず、「CODE 海外災害援助市民センター」と連携し、海外の災害にも対応している。

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Kifu de Modeが見たこと聞いたこと


任意団体を20年続ける意味 ~被災地NGO協働センターの戦い方~

記者:山脇新一郎

 

 

 

ウィリアム・シェイクスピアといえば、英国を代表する劇作家であるが、彼の作品というと何を思い出すだろうか。
『ハムレット』『マクベス』『リア王』『オセロ』の四大悲劇や詩編『ソネット』など数多くの傑作があるが、私たちにとってもっとも身近なものといえば、最近、車会社のテレビCMでも引用されている『ロミオとジュリエット』ではないだろうか。

 

この作品のセリフに「名前って何? バラと呼んでいる花を、別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」というものがあるのだが、被災地NGO協働センターさんへの取材を通して、これを思い出した。

 

 

 

 

団体がスタートしたのは1995年。

活動のきっかけは阪神大震災で、かれこれ20年のキャリアがある。

NPO的な活動の老舗ともいえる団体だが、現在まで法人化することなく任意団体のままである。

 

また、NGOを名乗っているのが興味深い。この言葉は、海外の社会問題に取り組む活動をしている団体を指すことが多いが、non-governmental organizations(非政府組織)の略である。

被災地NGO協働センターさんは、この「非政府」という点を重視しており、政府や行政に対して、おかしいことはおかしいと言うスタンスを貫く。

 

そのために行政からの助成金もなるべく抑えているそうだ。

助成金は団体を運営する上で助かるものだが、これを得るということは行政の意向を重視することになり、この団体のモットーである「最後の1人まで」の姿勢を貫くことが難しくなるため、あえて自由な活動ができる任意団体という姿を選ぶ。

 

ジョン・レノンではないが、想像してみよう。

行政の後ろ盾なく社会貢献をすることを、自らが正しいと思うことを続ける難しさを。

だからこそ被災地NGO協働センターさんにとって、寄付に対して並々ならぬ想いがある。

 

 

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