Kifu de Mode

認定NPO法人 ムラのミライ
住所 岐阜県高山市千島町900番地1
設立年 1993年
団体HP http://muranomirai.org/
団体FBページ https://www.facebook.com/MuranoMirai/

理事長

中田 豊一

団体概要

ムラのミライは、コミュニティと経済と環境が調和した状態の人間の営みを実現することを目的して1993年に設立され、飛騨高山(岐阜県)、西宮(兵庫県)、カトマンズ(ネパール)に事務所を置いている。

地域づくり・人づくりに取り組んでいる。日本と海外の両方で「地域住民が主体となった、効果が持続する地域づくり」を進めるため、独自の方法論「対話型ファシリテーショ ン/メタファシリテーション」に基づき、地域づくり・人づくりに取り組んでいる。

 

キフレポ
Kifu de Modeが見たこと聞いたこと


受賞歴

2008年 岐阜県(国際部門)功労者知事表彰
2009年 第49回「消費者のためになった広告コンクール」金賞
2010年 第22回毎日国際交流賞
2011年 第7回JICA理事長表彰
2011年 高山市制75周年記念国際交流功労表彰
2013年 第10回パートナーシップ大賞優秀賞
2014年 第16回日本水大賞国際貢献賞

 

 

 

これであなたも話し上手! NGOの現場で生まれた対話法『メタファシリテーション』とは

記者:山脇新一郎

 

 

 

「質問は会話じゃないもの」

 

これは岡崎京子の漫画のセリフだが、馴染みのない人と話すときに沈黙を恐れるあまりに相手を質問責めにしたり、そうしてみたもの話がまったく広がらず途切れ途切れになってしまった、ということはないだろうか。
漫画に限らず小説や映画、はたまた音楽でも数多題材にされてきたように、たとえ同じ言葉や文化の相手であってもコミュニケーションに四苦八苦するときがあるが、言葉も文化も違う人たちを相手にする国際協力の場で、独自に編み出したファシリテーション技術を駆使して活躍する団体がいる。

 

 

 

 

「ムラのミライ」という団体の『メタファシリテーション』という技術だ。

この団体が携わってきた国際協力の場で培われてきた実践的なもので、現地の人たちとの対話を通して、「あるもの=事実」を浮き彫りにすることで効果的な支援を見極める。

 

メタファシリテーションにおいて「〇ができないから△できない」という思い込みは禁物だ。

それは支援する側の先入観だけではない。

ついつい現地の人たちが答えを持っていると思い込み、何が足りていないか聞きがちだが、そこから得た答えは食後のケーキは別腹のように「無いといえば無い」くらいのときも少なくない。

 

「文字が読めないと聞いたら識字教室、次は野山がはげ山になっていると聞いたら植林、その次は現金収入が足らないと聞いたら収入向上プログラムで鶏を配るということをやりがちですが、やってもやっても終わりが見えません」と宮下さん。

 

 

 

 

代わりに現地の人たちとしっかりと対話を重ねる。

そして、問題の原因を浮き彫りにすることで、現地の人たちも自分たちを取り巻く問題の原因を認識することができるので、彼らに主体的な行動を促すことができるのも魅力だ。

また、一緒に問題を解決するので支援する側、される側にありがちな上下関係にも陥りにくい。
メタファシリテーションはとてもシンプルな技術なので、国際協力の場だけでなく、国内の地域づくりや仕事の打ち合わせ、家族や友人との相談の場としても利用することができるのも魅力だ。

 

 

 

 

 

スタッフ紹介

 

弊社理事長 宮下さん 弊社記者(左より)

 

和田さん(右から2番目)

モノキフする